高い注目を浴びているSamsungの最新フラッグシップGalaxy S7/S7 Edgeがついに2月21日(現地時間)、MWC 2016イベントで発表されました。発表の前に色んな信憑性が高い情報源から流出されたスペックに関する噂情報は実際のスペックに殆ど合っています。その中、ファンの皆さんが熱く期待している防水性能とMicroSDスロットが確実に復活しました。また、常時表示ディスプレイとF値1.7の高性能カメラも人を喜ばせる特徴となります。
発表会でリリースした確実な情報に基き、この最強フラッグシップスマホの主要スペックと機能をまとめてみました。
スタイリッシュな外観
Galaxy S7シリーズの外観は基本的に去年発表されたS6のスタイルを継続していますが、細かい所に変化があります。
ボディーの材質は相変わらずメタルとグラスの組み合わせで、正面は2.5Dグラスに加えるSuper AMOLEDディスプレイです。ただし、スクリーンのベゼルとボディー全体の幅は現行のS6より狭くなったし、背面は3Dの曲面グラスを採用したのも大きい変化です。その故、S7の方が持ちやすいはずです。S7 edgeがS6 edgeと同じように正面の両サイドが曲面ですが、画面サイズが5.1インチから5.5インチに拡大されています。
ホームボタンの仕様が見た目で殆ど変わらないですが、実は旧シリーズより平たくなったです。また、後ろのカメラが突出した程度も大きく改善されています。
F1.7の超高性能カメラ
Galaxy S7シリーズのカメラが従来のシリーズと比べて性能が大きく向上しました。画素が従来の1600万から1200万に下がったものの、他のパラメーターが十分強いです。一番のセールポイントはF値1.7の明るいレンズで、これはS6のカメラより光を95%多く集められるということで、暗い環境においてもよく見られる写真が撮れるはずです。また、単位画素のサイズが1.4μmに増えて、iPhone 6S Plusよりも30%くらい大きいです。さらに、「デュアルピクセル」イメージセンサーを搭載したことにより、AFの作動速度もかつてないほど高速化されています。
IP68レベルの防水機能
今回のGalaxy S7シリーズにIP68レベルの防水機能が搭載されています。これによって、スマホを深さ1.5mの水に半時間くらい浸した後も問題なく動作できます。不注意で大事なスマホを液体に落ちてしまっても心配が要りません。これは非防水のS6と比べて大きく改善した所です。
MicroSDスロット復活
前世代のS6がMicroSDスロットを対応不可ので、ユーザーから沢山の不満を招きました。今回Samsungが皆さんに失望させなく、新モデルGalaxy S7/S7 Edge にMicroSDスロットを復活しました。二つの機種にもRAM 4GBプラスストレージ32GB/64GBが搭載されている上、最大200GBのMicroSDカードが追加できます。もうスマホのメモリーが不足なったことに困る必要がありません。
常時表示ディスプレイ
常時表示ディスプレイもこの新フラッグシップの特徴です。有機ELディスプレイの省電力特性を活用したことにより、時刻やカレンダーの常時表示が可能となっており、スマホを取り出して時刻や日付を確認したい時、電源ボタンを押す手間が省けます。
バッテリー容量アップ
バッテリーはGalaxy S7に3000mAh、Galaxy S7 Edgeに3600mAhを採用しており、S6の2550mAhとS6 edgeの2600mAhよりかなり増えました。また、QC3.0快速充電と無線充電にもサポートするし、バッテリー消費を抑えるための水冷式の冷却システムも搭載されています。
まとめ
Galaxy S7 /S7 edgeが去年のS6/S6 edgeと比べて、外観が大きく変わっていませんが、性能の向上が見事です。防水機能とMicroSDカードの復活、超高性能のカメラ、常時点灯ディスプレイ、大容量のバッテリー、これらの特徴を集めているGalaxy S7シリーズが利便性と機能性を兼ねて、良いユーザー体験を遂げていくと思われます。
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