iPhoneのようなスマートフォンのメリットのひとつが、様々なアプリをダウンロードできるということです。これは、それ以外の電話ではできなかったことです。しかし、デバイスからアプリを削除しなくてはならないことがあるでしょう。使用しないアプリを削除して空き容量を作りたい、アプリが正しく作動しない、電話を譲渡または売却したい、などという場合です。iPhoneアプリを削除する方法をここでご紹介いたします。
1. iPhoneのアプリをひとつずつ削除する(標準的な方法)
2. iPhoneのアプリを削除する(別の方法)
3. iPhoneから不必要なアプリを完全に削除する(シェアウェアを使用した方法)
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ソリューション1:直接iPhoneからアプリを削除
iPhoneのアプリを削除をすることは難しくありません。この方法では、デバイスから直接アプリを削除できますので、別のアプリケーションを使う必要はありません。削除したいアプリを見つけ、アイコンを長押しします。こうするとスクリーンが揺れ、アイコンの左上に「x」ボタンが現れます。この「x」ボタンをタップし、「削除」を選んでアプリを削除します。他にも削除したいアプリがあれば、同様の手順を繰り返します。
ソリューション2:iPhoneアプリを削除する別の方法
1番目の方法がうまくいかないことがあります。アイコンを長押ししてもxボタンが表示されない場合は、デバイスの設定を調整しなくてはなりません。その方法はこの2番目のソリューションの中でご紹介しています。この方法でもやはり、iPhone 6s上でアプリを削除する際に別のアプリケーションは必要ありません。
「設定」から、デバイスのホーム画面で「一般」を選びます。下にスクロールし、機能制限を探します。タップすると4桁のパスコードが聞かれます。このコードがなければ設定を自由に変更することができません。「許可」欄で「アプリの削除」ボタンをスライドして有効にします。これが終われば、アイコンを押してアプリを削除することができます。画面が揺れ、xボタンがアイコン上に見えるはずですので、それを長押ししてアプリを削除してください。
ソリューション3:iPhoneデータ消去ソフトを使用してアプリを完全に削除
先にあげた2つの方法を使えば、アプリを簡単に削除できます。しかし、アプリを削除するたびに同様の手順を繰り返さなくてはならず、特に複数のアプリを削除する場合には時間ががかかることもあります。また、この方法では、リカバリソフトを使用すれば削除したアプリを復元することができますので、個人情報が漏洩する可能性があります。アプリに個人情報や銀行情報が残っていれば、それもデバイスに復元され、新しいユーザがアクセスできてしまうのです。
iPhone 6を譲渡したり売却したりする場合は、デバイスからすべての情報を完全に削除したほうがいいでしょう。再フォーマットという手もありますが、携帯を機能させるためには、新しいオペレーティングシステムをインストールしなければなりません。iPhoneデータ消去ソフトを使えば、アプリケーションだけでなく、写真、動画、通話記録、テキストメッセージといったすべてのデータをiPhoneから完全に削除することができます。データは完全に削除されますので、ほかのどのようなツールを使っても復元することはできません。このツールは、iPhoneだけでなく、iPadやiPod touchにも使用できます。デバイスからすべての情報を完全に削除する手順は簡単です。
- iPhoneデータ消去ソフトをパソコンにダウンロード・インストールする。
- パソコンにiPhoneを接続し、アプリケーションを立ち上げる。
- 「削除したファイルを消去」をクリックし、処理が終わるのを待つ。
- 希望のセキュリティレベルを選択する。
- 「開始」ボタンをタップし、iPhoneのアプリを完全に削除する。
結論
1番目と2番目にご紹介した方法では、アプリケーションをiPhoneから簡単に削除することができます。使わなくなったアプリをいくつか削除するだけなら、この方法が便利でしょう。しかし、譲ったり、売ったりすることで新しいユーザがあなたのデバイスを使うことになるという場合には、iPhoneデータ消去ソフトがおすすめです。これを使用すれば、iPhoneのすべてのアプリや情報を削除してくれますので、次のユーザがそれらにアクセスすることはできません。
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