
人はみんな誰でも自分自身の価値観で生きています。自分が一体どんな人生を過ごしたいか、何を望んでいるかがよく分かったら目標や努力の方向性についてより明確にすることができます。ですので今回は人生の価値観マップ(人生の軸)の意味、価値観マップを作る方法について解説していきます。
目次
価値観マップとは?

価値観とは、何に価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)があると認めるかに関する考え方です。異なる価値観を持つ人の行動や考え方が全然違います。例えばお金は幸せだと思うなら、お金を手に入れるために手段を選ばなくなるでしょう。
価値観マップを作る前に考えるべきこと
価値観マップは好きなように書くものではなく、一定のルールを守らなければなりません。
- その一:「何を大切にして生きているのか?」
あなたにとって大切なことはなんですか。何のために生きているのでしょうか。 - その二:「自分にとっての幸せとは?」
何をしている時に一番幸せを感じますか。 - その三:「何をどうしたくて今ここにいるのか?」
現在、やっていること(仕事、勉強、選択など)は何のためですか? - その四:「人生のやりたいこと」
この人生でやりたいことはなんですか?
価値観マップの作り方・おすすめの価値観マップツール
価値観マップはマインドマップで表現されたものですので、マインドマップアプリを使って作成できます。ここではオンライン無料で利用可能なマインドマップ作成ツール「GitMind」をお勧めしたいと思います。
GitMindは豊富なマインドマップ・フローチャートテンプレートやテーマ、背景、アイコンなどが用意されているツールです。素材の他に共同作業やアウトラインモード、画像やリンクなどの挿入も実現できます。とてもお勧めしたいポイントは、アカウントを作成されたら、どんなデバイスでもデータ同期可能です。GitMindを利用して価値観マップの作り方は以下です。
- GitMindの公式ページにアクセスして、デスクトップ版をインストールまたはオンラインで使います。アカウントの作成は右上隅にあります。ここは「オンラインで始める」を例にします。
- 「新しいブランクマップ」をクリックすれば最初から価値観を作ることができます。
- メインテーマをダブルクリックして文字を入れます。メインブランチを選択してから「Tab」を押せばサブブランチ(枝)が追加されます。その後ブランチに文字を入れます。
- 同じ方法でさらに子枝を追加して、価値観マップを書きます。レイアウトの変更は左側で「レイアウト」をクリックして行います。
- 線や背景画像などもカスタムできます。画像の追加も可能です。
- GitMindは様々なテーマが用意され、お好きなテーマをワンクリックで選択できます。
- 共同作業者を招待する時に、リンクとメールアドレスの2つの方法があります。
- 価値観マップの作成が終わったら、右上の「共有」を押して、パスワードと有効期限をつけてシェアします。
- 作成完了したら、JPGやPNG、PDF、Word、TXTなどの形式で保存できます。
作成された人生の価値観マップ例は以下です。ご参考ください。

GitMindはスマホアプリもありますので、いつでもどこでも価値観マップを作りたいなら是非一緒に利用してね。GitMind無料価値観マップアプリはWeb版と同じく様々なテンプレートやテーマなどが用意されています。さらに閲覧モードやアウトラインモード、そして画像から文字を抽出できるOCR機能までも備えられています。

価値観マップを作成する時のポイントとコツ、注意点

より効果的な価値観マップを作るために、以下のポイントをご参考ください。
- 価値観マップ見本中の4つの質問を単語で回答した後詳しい理由を書く
単語で回答した後、そう思う理由を書きましょう。そうすれば後で見る時に考え方をよく理解できます。 - 価値観マップを親しい人に見せる
作成した価値観マップは実は完成品ではありません。違う角度から自分を理解できるために、できるだけ多くの身近い人に見せて意見を書き留められます。その後コメントを回答します。 - 誰かと一緒に価値観マップを作る
誰かと一緒に作れば、お互いに価値観マップ質問や価値観マップツッコミをすることができます。そばにいない方と一緒に作る場合、GitMindの共同編集機能を試してみてください。
最後に
価値観マップの意味、価値観マップ無料ツールは以上でした。本気に作る前に是非本記事をご参考ください。もしもっと詳しい価値観マップを作成したい場合、「価値観リスト」という単語を検索してみてね。価値観マップは人生の導きになれると思いますので、是非一度でもいいですが、作ってみてくださいね。
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