目次
フローチャートとは?
流れ図、フローチャート図とはプロセスの各ステップを図形で視覚的に表している図のことです。簡単に言うと図で作業の各操作手順を表すことです。フローチャートは工場や社内の作業用だけでなく、入学手順や入院案内、買い物案内などにも応用されています。とてもありふれた図表です。
フローチャート作成の方法とコツ
フローチャート作成するにはフローチャートツールを利用すればいいです。フローチャートツールとフローチャートの書き方は後の文書で紹介します。フロー図の作成は以下のルールとコツを守らなければなりません。
- 左から右へ、上から下へ
- 開始と終了を明確にする
- 正しい記号を使う
おすすめのフローチャートツール
GitMind
最初にお勧めしたいフローチャート作成サイトはGitMindです。オンラインマインドマップツールなので、デバイスを問わずに利用できます。マインドマップやフローチャートの様々な種類のテンプレートが定期的に追加され、文字を書き換えて自分のマップやフロー図が作れます。ほとんどの操作はマウスで行いますからフローチャートの書き方は初心者にとっても簡単です。さらに共同作業やアウトラインモード、自動保存、そして様々な形式で出力と共有のおかげで、勉強も仕事もきっと役立ちます。
- GitMindの公式サイトにアクセスして「オンラインで始める」を押してWebで使用します。「今すぐ無料ダウンロード」を押せば、デスクトップ版ソフトをダウンロード&インストールします。(デスクトップ版とWeb版の使い方は一緒です)
- そうすれば様々なテンプレートが表示されている編集ページに飛びました。使用したいテンプレートを選択して使います。もし、最初からフロー図を書きたい場合、ページ上部にある「新しいフローチャート」を押します。(ここはテンプレートを例にします)
- 左側で図形や矢印、線をクリックして追加します。右側でフォントや線の太さ、色などを設定できます。上部のツールバーでフローチャートにパスワードをかけたり、各項目に色をつけたり、画像やリンクを入れたりできます。
- 作成されたフロー図をPNG、SVG、JPG、PDFとして出力可能です。
- 共有をしたい時に、パスワードや有効期限の設定もできます。
おすすめポイント:
- UMLクラス図、組織図、ネットワーク図などの豊富なテンプレートが提供
- 共同編集ができる
- XMindからファイルを導入して編集可能
Lucidchart
Lucidchartもフローチャート作成ツールです。フロー図書き方はGitMindと同じ、編集機能もほぼ一緒です。Excel、Zapier、LinkedIn Salesからインポートされたデータから図が自動的に生成されますのでとても便利です。更に図をスライドショーモードで表示可能なので会議などの場面にとても適しています。
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おすすめポイント:
- ショートカットキー対応
- リンクやメモの追加が可能
- テンプレートがたくさん用意されている
Cacoo
Cacooはフローチャートだけでなく、プレゼン資料まで作れる業務フローオンラインツールです。コメントやグラフ、AWS構成図のインポートなどのビジネス機能のお陰で、もっと会社や組織にお勧めします。比較的に高度なツールですが、フローチャート作り方は絶対に難しくなく、上記2つのフローチャート作成ツールとほぼ一緒です。
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おすすめポイント:
- ビデオ通話とチャット機能がある
- グラフ作成可能
- AWS構成図をインポートできる
Draw.io
フローチャートアプリDraw.ioもシンプルでやり方はとても簡単なので初心者におすすめです。編集画面はLucidchartと非常に似ているだけでなく、使い方もほぼ一緒です。初めての方々のために数多くのフローチャートテンプレートが用意されています。更に、アカウント登録が不要で使用制限もありません。
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おすすめポイント:
- 自動レイアウトできる
- 登録不要で制限もない
- ワンクリックでGliffy図が変換できる
最後に
フローチャート作成無料ツール、フローチャート作り方は以上でした。どれでも無料で利用できますが、無料ユーザーの場合多少制限があります。GitMindとDraw.ioだけ無料でも全機能利用可能です。初心者は簡単に利用できますので、必要な時にぜひ利用してみてください。もし他のフローチャート無料アプリを知っていればぜひ教えてください。よろしくお願いします。
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